精選版 日本国語大辞典 「お六」の意味・読み・例文・類語 お‐ろく【お六】 〘 名詞 〙① 「おろくぐし(お六櫛)」を略して、人名のようにいった語。[初出の実例]「山家育でもお六は垢がぬけ」(出典:雑俳・柳多留‐五七(1811))② ( 傘(かさ)の轆轤(ろくろ)にかけて ) 傘屋の娘の名のようにいった語。[初出の実例]「仕合は宗盛おろく不仕合」(出典:雑俳・柳多留‐二〇(1785)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例