お六(読み)おろく

精選版 日本国語大辞典 「お六」の意味・読み・例文・類語

お‐ろく【お六】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 「おろくぐし(お六櫛)」を略して、人名のようにいった語。
    1. [初出の実例]「山家育でもお六は垢がぬけ」(出典:雑俳・柳多留‐五七(1811))
  3. ( 傘(かさ)轆轤(ろくろ)にかけて ) 傘屋の娘の名のようにいった語。
    1. [初出の実例]「仕合は宗盛おろく不仕合」(出典:雑俳・柳多留‐二〇(1785))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む