かいこう七〇〇〇Ⅱ(読み)カイコウナナセンツー

デジタル大辞泉 「かいこう七〇〇〇Ⅱ」の意味・読み・例文・類語

かいこう‐ななせんツー【かいこう七〇〇〇Ⅱ】

日本の海洋科学技術センター(現海洋研究開発機構)が開発した大深度潜水調査のための無人探査機。平成15年(2003)にかいこうビークル子機)が行方不明になったことを受け、残されたランチャー親機)と別の無人探査機を組み合わせて運用ロボットハンドや推進部分を改良し、平成18年(2006)より「かいこう七〇〇〇Ⅱ」として運用開始。最大潜航深度7000メートル以上。深海調査研究船「かいれい」を母船とする。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android