ランチャー(読み)ランチャー(その他表記)launcher

翻訳|launcher

デジタル大辞泉 「ランチャー」の意味・読み・例文・類語

ランチャー(launcher)

ロケットミサイルなどの発射機・発射装置
コンピューターで頻繁に利用するアプリケーションソフトを、少ない手順で起動するための機能プログラムランチャー

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

IT用語がわかる辞典 「ランチャー」の解説

ランチャー【launcher】

利用頻度が高いアプリケーションソフトなどを簡単な操作で起動するための機能、またはソフトウェア。あらかじめ登録したソフトのアイコンショートカット)を一覧表示し、マウスでクリックするだけで利用できる。◇「ランチャ」ともいう。

出典 講談社IT用語がわかる辞典について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ランチャー」の意味・わかりやすい解説

ランチャー
rocket launcher

ロケット発射台。宇宙技術用語として,ミサイルや宇宙船を発射させ,方向を与える装置の意味で使用。ロケットを吊下げる吊下げ型,ロケットがレールに沿って滑っていく軌条型,ロケットが円筒の中を進む筒型などの種類がある。ロケットが超大型のときは発射整備塔が用いられる。アポロ宇宙船打上げ用ロケットのサターンV型に使われた大規模のものから,小型ロケット用の小規模のものまである。

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ASCII.jpデジタル用語辞典 「ランチャー」の解説

ランチャー

よく使用するアプリケーションやファイルを登録し、すぐに起動できるようにする機能のこと。

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世界大百科事典(旧版)内のランチャーの言及

【ロケット発射場】より

…整備塔は発射点でロケットを組み立て最終整備を行う施設で,移動式と固定式があり,ロケットを垂直にして組み立てる場合は多層階構造,水平に組み立てる場合には低層のドーム型式となる。発射台はランチャーともいい,発射時までロケットを保持し安全に発射させる装置で,ロケット下端を保持する方式と,ランチャーブームと呼ばれる梁構造をロケットに沿わせ,数点で保持する方式がある。垂直発射されるロケットの発射台はほとんど前者の方式で,斜め発射の場合は後者が用いられる。…

※「ランチャー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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