現代外国人名録2016 「カイルイーストウッド」の解説
カイル イーストウッド
Kyle Eastwood
- 職業・肩書
- ジャズ・ベース奏者
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1968年5月19日
- 出生地
- カリフォルニア州サンタモニカ
- 学歴
- 南カリフォルニア大学
- 経歴
- 父は俳優・映画監督のクリント・イーストウッドで、ジャズ愛好家の父の影響で幼い頃からジャズに親しむ。映画「センチメンタル・アドベンチャー」(1982年)、「マディソン郡の橋」(’95年)などで父と共演し、大学で映画を専攻するなど一度は映画の道を志すが、在学中にベース奏者のバニー・ブルネルに師事。23歳でウエスト・クインテット・バンドを結成、’94年カイル・イーストウッド・カルテットを結成。’98年「From There to Here」でアルバムデビュー。父が監督した「ミスティック・リバー」(2003年)、「ミリオン・ダラー・ベイビー」(2004年)、「硫黄島からの手紙」(2006年)、「インビクタス/負けざる者たち」(2009年)などの音楽も手がけ、2008年には「グラン・トリノ」の音楽がゴールデン・グローブ賞最優秀主題歌賞にノミネートされた。他のアルバムに「Paris Blue」(2004年)、「Now」(2006年)、「Metropolitain」(2009年)、「The View from Here」(2013年)、「Time Pieces」(2015年)など。2006年初来日公演。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報