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かご形化合物(籠形化合物) かごがたかごうぶつcage compound

世界大百科事典 第2版の解説

かごがたかごうぶつ【かご形化合物(籠形化合物) cage compound】

分子全体が鳥かごのようにC-C結合などの化学結合でかこまれている化合物。天然には,石油から産出するアダマンタンC10H16などがある(図)。人工的に合成された最小のかご形化合物としては,ベンゼンの原子価異性体であるプリズマンC6H6(無色透明の液体。1973年に合成され,プリズムのような形をしているのでこの名が付けられた。)がある。プリズマンは3員環を含んでいるためひずみが大きく,加熱すると爆発的に分解する。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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