カザンナ片岩(読み)カザンナへんがん

最新 地学事典 「カザンナ片岩」の解説

カザンナへんがん
カザンナ片岩

独◆Casanna-Schiefer

スイス,ペンニン帯の低度の結晶片岩の一つで,層位的にビュントナーシーファーより下位にあるもの。R.Theobald(1864)がオーベルエンガジンのカザナ(Casana)峠の石英千枚岩に命名。R.Staub・E.Weg-mannなどがペンニン帯各地に拡張したので混乱。先三畳系であることは公認されているが,原岩は先カンブリア説と石炭~ペルム系説とがある。E.Wenk(1948)以来,アルプス造山による再結晶も注目されている。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 山下

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む