事典 日本の地域ブランド・名産品 「かすまき」の解説
かすまき[菓子]
主に対馬市・壱岐市で製造されている。江戸時代に対馬藩主が参勤交代を終えての帰国に際し、家中一同で喜びをわかちあうために考え出されたものといわれる。カステラ風の皮で餡を包んだ菓子。対馬と壱岐で違いがあり、対馬のものは円筒形で皮が厚く、壱岐のものは扁平形で皮が薄い。
出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報
貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...