かす取(読み)かすとり

百科事典マイペディア 「かす取」の意味・わかりやすい解説

かす(粕)取【かすとり】

粕取焼酎(しょうちゅう)の略称酒粕に水を加え,1〜2ヵ月ほど密封して発酵させ,蒸留して製する。戦後粗悪な密造酒を〈かすとり〉と称したため悪い酒の印象を与えるが,実際焼酎の中では上質なもの。アルコール分40%前後。特有の焦臭がある。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む