かす取(読み)かすとり

百科事典マイペディア 「かす取」の意味・わかりやすい解説

かす(粕)取【かすとり】

粕取焼酎(しょうちゅう)の略称酒粕に水を加え,1〜2ヵ月ほど密封して発酵させ,蒸留して製する。戦後粗悪な密造酒を〈かすとり〉と称したため悪い酒の印象を与えるが,実際焼酎の中では上質なもの。アルコール分40%前後。特有の焦臭がある。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む