かす酪農(読み)かすらくのう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「かす酪農」の意味・わかりやすい解説

かす酪農
かすらくのう

乳牛飼育用の飼料を食品加工の副産物であるかす類に依存した酪農。都市近郊のいわゆる一腹搾り酪農にこの形態が多いことから,一般的には都市近郊酪農のことをさす。日本の乳牛飼養経営はもっぱら濃厚飼料などの購入飼料に依存する都市近郊の搾乳業経営から発達したが,主として都市から出てくる醤油かすや豆腐かすのような工場廃棄物を利用するところからこの呼称が生れた。

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