ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「カチーナ」の意味・わかりやすい解説 カチーナKatsina ナイジェリア北部の都市。カノ北西約 155km,ニジェールとの国境近くに位置。 1100年頃ハウサ諸王国の都の一つとして建設,1513年頃から 54年頃までソンガイに支配されたが,16世紀末~18世紀末にはハウサ王国のサハラ隊商路の中心地として栄えた。ナンキンマメ,皮革をはじめギニアコーン,ミレット,綿花,家畜などの集散地で,製陶,染色,金属細工,皮細工などが行われる。人口 18万 2400 (1991推計) 。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by