Ca2+ 依存性の動物細胞接着性膜タンパク質.calcium + adhesionにちなんで名づけられたが,その後の研究で多数のファミリー分子が見つかり,cell + adhesionと解釈する人も増えてきた.カドヘリンを細胞表面に発現する細胞どうしは,同種のカドヘリンとカドヘリンの結合によって握手をするように接着する.サイズは120 kDa前後で,主として上皮細胞(epithelial cell)に発現するE-カドヘリン,神経(neuron)系の構築に重要なN-カドヘリン,胎盤(placenta)に多いP-カドヘリン,血管内皮細胞(vascular endothelial cell)に高発現しているVE-カドヘリンなどが知られている.カドヘリンの細胞内領域は,カテニンを介してアクチンフィラメントと相互作用する.[CAS 516533-73-6]
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
ノーベルがスウェーデンアカデミーに寄付した遺産を基金とする世界的な賞。1901年以降行われ、毎年、物理学・化学・生理学および医学・文学・平和・経済学の6部門において、顕著な功績のあった人に授与される。...