かなりがけ

精選版 日本国語大辞典 「かなりがけ」の意味・読み・例文・類語

かなり‐がけ

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 一通りであるさま。どうにかこうにかの状態。まにあわせ。
    1. [初出の実例]「手鼓や俄おどりのかなりかけ」(出典:俳諧・糸瓜草(1661)秋)
    2. 「翌日を初日とすれば、わるひ事もかなりがけにせねばならず」(出典:役者論語(1776)舞台百条)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む