精選版 日本国語大辞典 「かなりがけ」の意味・読み・例文・類語 かなり‐がけ 〘 形容動詞ナリ活用 〙 一通りであるさま。どうにかこうにかの状態。まにあわせ。[初出の実例]「手鼓や俄おどりのかなりかけ」(出典:俳諧・糸瓜草(1661)秋)「翌日を初日とすれば、わるひ事もかなりがけにせねばならず」(出典:役者論語(1776)舞台百条) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例