デジタル大辞泉 「一通り」の意味・読み・例文・類語 ひと‐とおり〔‐とほり〕【一通り】 1 一つの種類。一つの組合わせ。「治療法は一通りしかない」2 物事の程度が普通であること。尋常。「あの苦しさは一通りではなかった」3 一応、全体にわたっていること。副詞的にも用いる。あらまし。ひとわたり。「一通りの知識はある」「用具は一通りそろっている」4 一度に通りすぎること。「秋の急雨しぐれ―して」〈太平記・一三〉[類語](2)尋常一様・尋常・一般・普通・一般的・通常・平常・通例・標準・標準的・平均的・平凡・並み・常つね・只ただ・当たり前・在り来り・常並み・世間並み・十人並み・日常茶飯事・ノーマル・レギュラー・スタンダード/(3)一応・およそ・一遍・丸ごと・そっくりそのまま・全部・徹頭徹尾・残らず・残り無く・余すところなく・ことごとく・通じて・総じて・つぶさに・こぞって・丸丸・身ぐるみ・全一ぜんいつ・全的・全面的・軒並み・一渡り・ごそっと・ごっそり・すっかり・一つ一つ・有りと有る・有りとあらゆる・全容・全貌・おんぶにだっこ・オールラウンド・することなすこと・何から何まで・一部始終・全体・裏表・網羅・丸きり・丸っきり・あるがまま・一揃ひとそろい・一式・十把ひとからげ・ひとまとめ・ありったけ・総なめ・細大漏らさず・洗いざらい・何もかも・何でもかんでも・根こそぎ・漏れなく・隈なく・万事・一から十まで・一切いっさい・一切合切いっさいがっさい 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by