カニメゴケ(読み)かにめごけ

日本大百科全書(ニッポニカ) 「カニメゴケ」の意味・わかりやすい解説

カニメゴケ
かにめごけ
[学] Acroscyphus sphaerophoroides Lév.

地衣類サンゴゴケ科の1種で、カニメゴケ属をこの1種で代表する。地衣体は円柱状で高さ4センチメートルくらいになり、この先端に黒色の子器が埋まるようにしてつく。この形がカニの目のようにみえるところからカニメゴケの名がある。高山帯の岩上に集まって生える種類で、日本では北海道および本州中部の高山の数か所でみられ、メキシコ、ペルー、アルゼンチン、中国、ヒマラヤなどの高山では、点々と分布していることが知られている。

[佐藤正己]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

1 カキノキ科の落葉高木。また、その実。山地に自生するが、古くから栽培される。よく分枝し、葉は短楕円形で先がとがり、光沢がある。秋に紅葉する。初夏に白い雌花と雄花とが咲き、秋に黄赤色の実を結ぶ。実には...

柿の用語解説を読む