カニメゴケ(読み)かにめごけ

日本大百科全書(ニッポニカ) 「カニメゴケ」の意味・わかりやすい解説

カニメゴケ
かにめごけ
[学] Acroscyphus sphaerophoroides Lév.

地衣類サンゴゴケ科の1種で、カニメゴケ属をこの1種で代表する。地衣体は円柱状で高さ4センチメートルくらいになり、この先端黒色の子器が埋まるようにしてつく。この形がカニの目のようにみえるところからカニメゴケの名がある。高山帯の岩上に集まって生える種類で、日本では北海道および本州中部の高山の数か所でみられ、メキシコペルーアルゼンチン中国ヒマラヤなどの高山では、点々と分布していることが知られている。

[佐藤正己]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

半夏ともいう。七十二候の一つで,本来は夏至後 10日目から小暑の前日までをいったが,現行暦では太陽の黄経が 100°に達する日 (7月1日か2日) を半夏生とし,雑節の一つとして記載している。この頃半...

半夏生の用語解説を読む