現代外国人名録2016 「カブース・ビン・サイド」の解説
カブース・ビン・サイド
Qaboos bin Said
- 職業・肩書
- 政治家,軍人 オマーン国王,オマーン首相・国防相・外相・財務相,オマーン国軍最高司令官
- 国籍
- オマーン
- 生年月日
- 1940年11月18日
- 出生地
- サラーラ
- 本名
- Qaboos bin Said as-Said
- 学歴
- サンドハースト陸軍士官学校(英国)卒
- 経歴
- 英軍勤務のあと帰国。皇太子であったが、1970年7月父親のサイド・ビン・タイムール国王を宮廷クーデターで追放し、23日第8代国王に即位。国防相、外相、財務相、国軍最高司令官を兼任。’71年12月首相も兼任。開国策を採り、石油資源を活用する近代化政策を実施、’79年9月ホルムズ海峡安全構想を提案。’90年代からは漸進的に民主化を推進。アラブ親米派の雄、親日的外交で知られる。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報