カプタイ湖(読み)カプタイこ(その他表記)Kaptai

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「カプタイ湖」の意味・わかりやすい解説

カプタイ湖
カプタイこ
Kaptai

バングラデシュ南東部,チッタゴン丘陵地帯北部にある人造湖。水力発電用のダムで 1959年アメリカ合衆国の援助により完成。総面積1万 2866km2一部はインド国境まで続く。付近はチャクマ族,マグー族などの山岳少数民族居住地域で,湖の完成によりそれまでの焼畑農耕から,米作漁業も営むようになった。西岸にチャクマ族の町ラーンガーマーティがある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む