カミリ(その他表記)Camiri

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「カミリ」の意味・わかりやすい解説

カミリ
Camiri

ボリビア東部,サンタクルス県南西部の町。県都サンタクルスの南南西約 250km,アンデス山脈東麓にあり,パラペティ川に近い。 1953年開発が始った油田地帯の中心地で,近年急速に発展。採掘された原油は地元の製油所で精製されるほか,パイプラインによりスクレコチャバンバなどの製油所へ送られる。油田開発は当初ボリビア政府とアメリカ合衆国系石油会社によって進められたが,69年後者が国有化され,以後ボリビア石油公社の管理下におかれている。スクレ,サンタクルスと道路で連絡。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む