知恵蔵mini の解説 カムイサウルス・ジャポニクス ハドロサウルス科ハドロサウルス亜科エドモントサウルス族に属する草食恐竜の学名。「日本の恐竜の神」の意。細い前脚と背骨の上に伸びる大きく前傾した突起が特徴で、頭には薄く平たい板状のトサカがあった可能性がある。生息域は、海岸沿いであったと考えられている。2003年に北海道むかわ町穂別にある約7200万年前(白亜紀後期)の海の地層で化石が発見された。「むかわ竜」の通称で知られてきたが、新属新種の恐竜と判明したため学名が付けられ、19年9月に発表された。 (2019-9-10) 出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報