最新 地学事典 「カム-ユンナン地軸」の解説
カム-ユンナンちじく
カム-ユンナン地軸
Kam-Yunnan axis
中国語では康滇地軸(康はかつての西康省,滇は雲南省の略称)と書く。揚子台地の西縁部をなし,康定から紅河の谷へと南北に連なる先震旦系の結晶片岩や低変成の変成岩からなる隆起帯。下部三畳系までは海成層で,それらを不整合に陸成上部三畳系が覆う。カレドニア・バリスカン・インドシナ運動を受けた地域で,燕山・ヒマラヤ期の断層運動も認められる。黄汲清命名。参考文献:黄汲清(1959) 地質学報,39巻
執筆者:徳岡 隆夫
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

