最新 地学事典 「カラクム古陸」の解説
カラクムこりく
カラクム古陸
Karakum old continent
中央アジア,パミール高原西方に分布する先カンブリア基盤をもつ地塊の一つ。中央アジアには,シベリア・華北・タリム・カラクム・タジク・カザフスタン-北天山の6古陸が互いに衝突しあって,カレドニア(古生代前期)~ヘルシニア期(古生代後期)にいくつかの褶曲山脈が形成されたとされる。6大陸に分裂したのはリーフェアン末~カンブリア紀の直前で,古陸間にはこの間の2.5億年の間に幅2,000kmの新しい大洋地殻(古アジア洋)ができたと推定されている。
執筆者:佐藤 信次
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

