日本大百科全書(ニッポニカ) 「カラスヘビ」の意味・わかりやすい解説 カラスヘビからすへび / 烏蛇[学] Elaphe quadrivirgata 爬虫(はちゅう)綱有鱗(ゆうりん)目ナミヘビ科のヘビ。シマヘビの黒化型で、色彩変異の一つである。無毒で、全長1~1.2メートル。黒化型はシマヘビが分布する全域にみられ、とくに伊豆大島ではすべて黒い。全身が黒色で頭部にわずか白い部分が認められる。[松井孝爾][参照項目] | シマヘビ 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内のカラスヘビの言及 【シマヘビ(縞蛇)】より …7~8月ごろに10~20個ほどを産卵し,40~50日ほどで孵化(ふか)する。本種の黒化型は一般にカラスヘビと呼ばれ,性質が少し荒い。伊豆大島産のシマヘビはほとんどが黒化型。… ※「カラスヘビ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by