日本大百科全書(ニッポニカ) 「カラブラン」の意味・わかりやすい解説 カラブランからぶらんKaraburan ゴビ砂漠周辺で吹く砂塵(さじん)を伴った東寄りの風。カラは現地語で黒を意味し、ブランはこの地方に冬に吹く吹雪(ふぶき)を伴った北東寄りの風をいう。[根本順吉] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「カラブラン」の意味・わかりやすい解説 カラブランkaraburan 中央アジアで春と夏に吹く強い北東風。空を黒くするほどの砂嵐を伴う。黒い嵐ともいわれる。(→ブラン) 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内のカラブランの言及 【風】より …この風名にちなんで,夏は高温乾燥,冬に雨が降る地中海気候のことをエテジア気候ということがある。 カラブランkaraburan中央アジア,特にゴビ砂漠周辺で春から夏にかけて吹く強い北東風。しばしば砂あらしを伴う。… ※「カラブラン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by