カリオヒラムシ(その他表記)Callioplana marginata

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「カリオヒラムシ」の意味・わかりやすい解説

カリオヒラムシ
Callioplana marginata

扁形動物門渦虫綱多岐腸目ニセスチロヒラムシ科の海産動物。体は長さ 3cm,幅 1.5cmの卵円形で,体の縁は波打っている。背面は黒色,ビロード様で,縁に沿って2本の線帯が走る。体の前方5分の1ほどのところに1対の円錐形触角があり,その先端橙色になる。また,触角の基部と脳の上に多く単眼が並んでいる。本州中部以南各地の海岸の石の下にすむ。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のカリオヒラムシの言及

【ヒラムシ(平虫)】より

…イイジマヒラムシStylochus ijimaiやフロリダ産のS.frontalisはカキを好んで食べるので養殖ガキに大きな被害を与える。 潮間帯でふつうに見られるヒラムシ類にはツノヒラムシPlanocera reticulata(イラスト),ウスヒラムシNotoplana humilis(イラスト),チチイロウスヒラムシN.japonica,カリオヒラムシCallioplana marginataなどがある。浮遊生活するのはオキヒラムシPlanocera pellucidaで,太平洋,大西洋,インド洋などに分布する。…

※「カリオヒラムシ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...

五月晴れの用語解説を読む