デジタル大辞泉 「橙色」の意味・読み・例文・類語 だいだい‐いろ【×橙色】 赤みがかった黄色。オレンジ色。[類語]オレンジ色・蜜柑色・柿色 とう‐しょく〔タウ‐〕【×橙色】 だいだい色。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「橙色」の意味・読み・例文・類語 だいだい‐いろ【橙色】 〘 名詞 〙 熟した橙の実のように赤みがかった黄色。オレンジ色。だいだい。[初出の実例]「広い海がほのぼのとあけて〈略〉橙色の日が浪から出る」(出典:幻影の盾(1905)〈夏目漱石〉) とう‐しょくタウ‥【橙色】 〘 名詞 〙 赤みを帯びた黄色。だいだい色。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
色名がわかる辞典 「橙色」の解説 だいだいいろ【橙色】 色名の一つ。JISの色彩規格では「あざやかな黄赤」としている。一般に、ミカン科ダイダイの熟した果実のような黄色みを帯びた薄い赤のこと。黄色と赤の中間の色ともいわれる。色名として使われるようになったのは近代とされる。JISの色彩規格ではオレンジ色と同色。現代では衣料品や日用雑貨など多くの商品に用いられる流行色となっている。また、橙は実を落とさずに年を越すところから「代々だいだい」とも称され、縁起のよい果実として正月飾りとなった。 出典 講談社色名がわかる辞典について 情報