最新 地学事典 「カリフォルニウム照射」の解説
カリフォルニウムしょうしゃ
カリフォルニウム照射
Californium irradiation
252Cfの自発核分裂を用いて,鉱物に人工的に核分裂飛跡(fission track;FT)を生じさせ,その特徴を観察する手法。一般的には252Cf線源と鉱物を密着,もしくは一定の距離を保ち真空下で保持することにより,鉱物表面にFTを生成させる。またFT熱年代学において confined FT長の測定数を増加させたいときに利用される。参考文献:R.L, Fleischer et al.(1964) Geochimica et Cosmochim. Acta, Vol.28:1705
執筆者:長谷部 徳子
参照項目:フィッション・トラック長分布
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

