岩石学辞典 「カルシモルフィック土壌」の解説 カルシモルフィック土壌 石灰質の母材物質から発達した土壌で,次の主な二種類の土壌に分けられる.(1) レンジナ(renzina)は腐植質の炭酸塩土壌でB層を欠如し,母材の石灰岩の不溶性残渣を含んでいる.(2) テラ・ロサ(terra rossa)は母材の石灰岩を覆う赤い土壌[Ollier : 1969]. 出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報