精選版 日本国語大辞典 「カルメラ焼き」の意味・読み・例文・類語
カルメラ‐やき【カルメラ焼】
- 〘 名詞 〙 =カルメラ
- [初出の実例]「かるめら焼を露店で売る」(出典:歌行燈(1910)〈泉鏡花〉一三)
…当時の製法は,砂糖に水を加えて煮立て,それをすって泡立ったとき,上に絹をかけて冷ます(《御前菓子秘伝抄》)といったもので,膨化剤は使わなかった。いまはカルメ焼,カルメラ焼などと呼び,もっぱら縁日などでつくりながら売られる駄菓子である。銅製の小なべに黄ざらめと少量の水を入れて煮つめ,泡立ってきたら棒の先に重曹をつけてかきまぜ,丸くふくらませて固まらせる。…
※「カルメラ焼き」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...