現代外国人名録2016 「カルレスプジョル」の解説
カルレス プジョル
Carles Puyol
- 職業・肩書
- サッカー選手(DF)
- 国籍
- スペイン
- 生年月日
- 1978年4月13日
- 出生地
- レリダ
- 本名
- プジョル・サフォルカーダ,カルレス〈Puyol Saforcada,Carles〉
- 経歴
- カタルーニャ内陸部の小さな村に生まれる。バルセロナの下部組織でプレーし、もともとGKだったが、怪我を機にFWに転向。その後も度重なる肩の怪我のためDFに。1997年プロ契約。’99年〜2000年シーズンにファンハール監督の抜擢で、トップチームの右サイドバックとしてデビュー。2005年からチームの主将を務め、同年リーグ優勝に貢献。2006年シーズンはリーグ連覇、国内カップ、欧州チャンピオンズリーグ(欧州CL)を制し、3冠を達成。2009年シーズンも3冠を獲得。2010年シーズンはリーグ2連覇、2011年シーズンはリーグ3連覇と欧州CL制覇。センターバックとして個性派集団バルサを見事にまとめ上げている。2013年シーズン、チームはリーグ優勝したが、自身は離脱を繰り返し、3月に右膝を手術した。スペイン代表としては、2000年シドニー五輪に出場し、銀メダルを獲得。同年11月A代表デビュー。スペイン代表のCBとして、2002年W杯日韓共催大会ベスト8、2006年ドイツ大会ベスト16、2008年UEFA欧州選手権(EURO2008)優勝。2010年W杯南アフリカ大会では“無敵艦隊”といわれるチームを鼓舞し、スペインを初優勝に導いた。ポジショニングに優れ、空中戦での高さを生かしたハードなディフェンスが売り物。2007〜2008年、2010年FIFA年間ベストイレブン。178センチ、80キロ。利き足は右。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報