現代外国人名録2016 「カルロアンチェロッティ」の解説
カルロ アンチェロッティ
Carlo Ancelotti
- 職業・肩書
- サッカー指導者
- 国籍
- イタリア
- 生年月日
- 1959年6月10日
- 出身地
- レッジョオロ
- 経歴
- MFとしてパルマ、ローマ、ACミランなどで活躍。イタリア代表としても28試合に出場し、1得点を記録。1992年現役を引退後、恩師アリーゴ・サッキの下で指導者に転身し、イタリア代表コーチを3年務める。’95年レッジーナで監督としてデビューし、’96〜98年パルマ、’98年〜2001年ユベントスを経て、2001〜2002年シーズン途中からACミラン監督に就任。2002〜2003年シーズンは欧州チャンピオンズリーグ(欧州CL)に優勝し、UEFA欧州最優秀監督に選出。2003〜2004年シーズンにはチームを5年ぶりのセリエA優勝に導く。2006〜2007年シーズン、2度目の欧州CL優勝。2009〜2011年イングランドのチェルシー、2011〜2013年フランスのパリ・サンジェルマンでは、それぞれ1度ずつリーグ優勝。2013〜2014年シーズンよりスペインの強豪レアル・マドリードを率いる。同シーズンはクラブ史上最多となる10度目の欧州CL制覇に導く(監督としては3度目の優勝)。2014〜2015年シーズンはクラブW杯優勝のみで他の主要タイトルが取れず、解任される。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報