現代外国人名録2016 「カルロスケイロス」の解説
カルロス ケイロス
Carlos Queiroz
- 職業・肩書
- サッカー指導者 サッカー・イラン代表監督 元サッカー・ポルトガル代表監督
- 国籍
- ポルトガル
- 生年月日
- 1953年3月1日
- 出生地
- モザンビーク
- 学歴
- リスボン体育大学
- 経歴
- モザンビークでプレー後、ポルトガル国内のクラブでコーチとなる。ポルトガルサッカー協会でユース育成システムを作りあげ、1987年ユース代表監督となり、’89年U-16欧州選手権、同年ワールドユースで優勝。’91年ワールドユース2連覇。同年〜’93年ポルトガル代表監督。’96年から米国のプロリーグ(MLS)ニューヨーク・ニュージャージー・メトロスターズ監督。同年9月〜’97年11月Jリーグ・名古屋グランパス監督。2001年南アフリカ代表監督となり、2002年のW杯出場を決めるが、同年3月辞任。2002〜2003年イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドのコーチを経て、2003年スペインの名門レアル・マドリード監督に就任。2004年5季ぶりの無冠となり、解任。同年9月再びマンチェスター・ユナイテッドのコーチに。2008年ポルトガル代表監督に再任され、2010年W杯南アフリカ大会では決勝トーナメント進出に導いた。2011年イラン代表監督に就任。2014年W杯ブラジル大会はグループリーグ敗退。2015年3月代表監督を辞任するが後に和解し、4月再び就任。世界でも数少ないFIFAテクニカルコーチ(指導者を指導できる)の資格を持つ。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報