カレリア累層群(読み)カレリアるいそうぐん

最新 地学事典 「カレリア累層群」の解説

カレリアるいそうぐん
カレリア累層群

Karelian Supergroup

ロシア北西部~フィンランド東半部の地域(カレリア,フィン語はKarjala)からラップランドにかけて分布し,北西~南東方向の構造をもつ原生界下部層の総称。カレリアンまたはカレリーズとも。P.Eskola(1925)が,Jatulian系・Kalevian系・Lodogian系を一括して,カレリア系と呼ぶことを提唱バルト楯状地のなかでスベコフェン造山帯との関係は古くから議論があり,初めカレリア造山帯のほうが新しいとされたが,花崗岩・変成岩の放射年代によりほぼ同時代と判明。カレリア累層群は21億~20億年前よりも古く,クラトン内部の非造山期に形成され,スベコフェン区より前のものとされるようになった。

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参照項目:スベコカレリア造山

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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