カレントリップル

最新 地学事典 「カレントリップル」の解説

カレントリップル

current ripples

一方向に流れる水流によりつくられるリップルで,波長は60cmより小さい。水流リップル,流れリップルとも。低領域の流れで,0.6mm以下の砂に形成される。流速が大きくなるとデューンまたは平滑床へと移行。断面形は非対称で,上流側斜面(stoss side)は緩やか,下流側は急でほぼ堆積物の水中安息角を示す。下流側斜面(lee side)で堆積物がなだれ落ちることにより下流へ移動する。流速が速いほど峰線が湾曲するようになる。峰線の形状によって,直線状カレントリップル(straight crested current ripple),波曲状カレントリップル(undulatoryまたはsinuous current ripple),舌状カレントリップル(linguoid current ripple)に分類される。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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