旺文社世界史事典 三訂版 「カンタベリ大司教」の解説
カンタベリ大司教
カンタベリだいしきょう
Canterbury Archbishop
大司教の駐在は,601年ケント王エセルバートのときのアウグスティヌスに始まり,イギリス王ヘンリ1世のときのアンセルムス,ヘンリ2世のときのトマス=ベケットら名僧があいついだ。大司教はウェストミンスター寺院で王に加冠する特権をもつ。エリザベス1世の時にイギリス国教会の最高職となる。
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