かんづまる

精選版 日本国語大辞典 「かんづまる」の意味・読み・例文・類語

かん‐づま・る

  1. 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 ( 「かむづまる」と表記。「かん」は神、「つまる」は、留まるの意か ) 神としてとどまる。神が鎮座する。一説に、神が集まるの意とも。
    1. [初出の実例]「海原の 辺にも奥にも 神豆麻利(かむヅマリ)(うしは)きいます 諸(もろもろ)の 大御神たち」(出典万葉集(8C後)五・八九四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android