普及版 字通 「カン・ふじばかま」の読み・字形・画数・意味

16画
[字訓] ふじばかま
[字形] 形声
声符は
(間)(かん)。蘭の一種、ふじばかま。〔詩、
風、
〕は三月上巳の修禊の俗を歌うもので、「士と女と 方(まさ)に
を秉(と)る」とあり、盛弘之の〔
州記〕に「
梁縣に山
り。山下に水
り、
なり。其の中に
を生ず、
梁香と名づく。山に因りて號と爲す。其の物、蟲毒を
し、不
を除くべし。故に
人、春三
に方(あた)りて、
(しんゐ)の上(ほとり)に、士女相ひ與(とも)に
を秉(と)りて、祓除す」とみえる。また、はすをいう。[訓義]
1. ふじばかま。
2. はす。
3.
と通じ、すげ。[熟語]

▶[下接語]
秉
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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

