カンムリニワシドリ
学名:Amblyornis macgregoriae
種名 / カンムリニワシドリ
目名科名 / スズメ目ニワシドリ科
解説 / 1本の木の周囲をそうじしてコケをしきつめ、その木の周りに、1.2mほど小枝を積み上げてツリーのようにします。メスがその木の近くに来るとオスは冠羽を立てて求愛します。
全長 / 23cm
食物 / 昆虫、果実
分布 / ニューギニア
環境 / 熱帯雨林
出典 小学館の図鑑NEO[新版]鳥小学館の図鑑NEO[新版]鳥について 情報
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世界大百科事典(旧版)内のカンムリニワシドリの言及
【ニワシドリ(庭師鳥)】より
…これと類似の繁殖行動はサンフォードニワシドリArchboldia papuensis(1属1種)にも知られている。(2)第2の段階はカンムリニワシドリ属Amblyornis(チャイロニワシドリ(イラスト),カンムリニワシドリなど4種)と1属1種のオウゴンニワシドリPrionodura newtonianaにみられるもので,各雄が林床上の垂直に立っている若木を利用し,その若木のまわりに草木の枯葉や小枝,蘚類(せんるい),地衣類などを編み合わせたり,これらの材料を唾液に混ぜて付着して,あずまやのような形のさまざまな構築物をつくる。この構築物の高さは1~3m程度で,構築物の形や用いる若木の数は1本であったり2本であったり,種によって異なっている。…
※「カンムリニワシドリ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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