改訂新版 世界大百科事典 「カーソンシティ」の意味・わかりやすい解説
カーソン・シティ
Carson City
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
翻訳|Carson City
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
アメリカ合衆国、ネバダ州西部、タホー湖の東にある同州の州都。人口5万2457(2000)。付近で産する畜産物、農産物、および鉱産物の交易地として知られるが、住民の多くが州庁など公共機関関係の職業に従事しており、同州では許可されている賭博(とばく)や観光産業が近年盛んになっている。19世紀中ごろに、ソルト・レーク・シティからカリフォルニアに至る交通路の交易中継地として町が創設された。1859年のコムストック銀鉱床の発見以来急速な発展を示し、ネバダ準州が誕生した61年から州都となっている。市名は、西部開拓に名を馳(は)せたキット・カーソンKit Carson(1809―68)に由来する。1870年から95年まで金貨・銀貨をつくり続けた造幣局が、州立の歴史・自然科学博物館として一般公開されている。
[作野和世]
…インディアン相手の活劇など,生前から伝説も多い。ネバダ州の州都カーソン・シティは彼の名をとったもの。【亀井 俊介】。…
※「カーソンシティ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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