最新 地学事典 「カールスバド双晶」の解説
カールスバドそうしょう
カールスバド双晶
carlsbad twin ,twin after carlsbad law
長石にみられる双晶の一種。A式とB式とがある。カールスバドA双晶は双晶軸がc軸で,接合面が(010)の平行双晶である。カールスバドB双晶は双晶軸がc軸で,接合面が(100)の平行双晶である。火成岩中の斜長石にはふつうみられるが,変成岩中の斜長石にはほとんど産しない。単斜晶系のアルカリ長石(正長石やサニディンなど)にはふつうにみられる。三斜晶系のアルカリ長石にもみられる。
執筆者:諏訪 兼位
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

