カールズバード洞窟群国立公園(読み)カールズバードどうくつぐんこくりつこうえん

百科事典マイペディア の解説

カールズバード洞窟群国立公園【カールズバードどうくつぐんこくりつこうえん】

アメリカ合衆国ニューメキシコ州にある国立公園。公園内には約80の石灰岩洞窟があり,中でもカールズバード洞窟の長さは世界有数である。1923年ナショナル・モニュメントに指定され1930年には国立公園に指定された。石筍石柱など見事な生成物が洞窟内を構成している。約100万匹のメキシコ・オヒキコウモリが生息し,洞窟入口付近の天井に群がっており,夜の飛行は有名である。1995年世界自然遺産に登録

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む