飛行(読み)ヒギョウ

大辞林 第三版の解説

ひぎょう【飛行】

( 名 ) スル
〘仏〙 空を自由自在に飛ぶこと。五神通の一つである神足通のはたらきの一つ。
所領・所帯などをなくすこと。 「其の外の家領悉く-すべし/看聞御記」

ひこう【飛行】

( 名 ) スル
空中を飛んで行くこと。 「 -時間」 「低空を-する」 → ひぎょう(飛行)

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精選版 日本国語大辞典の解説

ひ‐ぎょう ‥ギャウ【飛行】

〘名〙
仏語。五神通の一つである神足通の通力の現われとして、空を自在に飛ぶこと。
※存覚法語(1356)「人間の果報にも金輪・銀輪、飛行の至尊はまうすにおよばず」 〔大智度論‐五〕
② 空中を飛んで行くこと。飛び去ること。また、あちこちと飛び歩くこと。ひこう。〔日葡辞書(1603‐04)〕
③ 所領や財物などを剥奪、没収されること。
※葉黄記‐宝治二年(1248)閏一一月一日「山田庄飛行」

ひ‐こう ‥カウ【飛行】

〘名〙
① 空中を飛んでゆくこと。
※吾妻鏡‐嘉祿元年(1225)八月二日「千鳥飛行、驚有御沙汰御占
※紅毛雑話(1787)一「空中を飛行するさまを画たり」 〔列仙伝‐主柱〕

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世界大百科事典内の飛行の言及

【航空】より

…地球の周りにある空気によって生ずる静的あるいは動的な空気力を利用して飛行すること。地表から離れるにしたがい,空気の密度が減るので,生ずる空気力がそれに比例して弱くなる。…

※「飛行」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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