ガウリクス(その他表記)Gauricus, Pomponius

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ガウリクス」の意味・わかりやすい解説

ガウリクス
Gauricus, Pomponius

15世紀後半から 16世紀前半に活躍したイタリアフィレンツェ彫刻家。その作品は知られていないが,1504年にフィレンツェで刊行された『彫刻論』の著者として有名で,遠近法,面相学,比例論など,当時の芸術論を知るうえで貴重な資料とされている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android