精選版 日本国語大辞典 「がたぴち」の意味・読み・例文・類語
がた‐ぴち
- 〘 副詞 〙 ( 「がたひち」とも。「と」を伴う場合もある ) 物と物とがぶつかりあったり、すれあったりして発する音を表わす語。また、がたがたとうるさいさま。
- [初出の実例]「舞をまはするもあり。そのしたてにぐゎたひちとする事、上々のくつはにひとし」(出典:仮名草子・都風俗鑑(1681)二)
- 「表の障子をがたぴちさせ一さんに奥へ二人の子供が飛びこんできた」(出典:春の潮(1908)〈伊藤左千夫〉一)
ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...