精選版 日本国語大辞典 「がたぴち」の意味・読み・例文・類語
がた‐ぴち
- 〘 副詞 〙 ( 「がたひち」とも。「と」を伴う場合もある ) 物と物とがぶつかりあったり、すれあったりして発する音を表わす語。また、がたがたとうるさいさま。
- [初出の実例]「舞をまはするもあり。そのしたてにぐゎたひちとする事、上々のくつはにひとし」(出典:仮名草子・都風俗鑑(1681)二)
- 「表の障子をがたぴちさせ一さんに奥へ二人の子供が飛びこんできた」(出典:春の潮(1908)〈伊藤左千夫〉一)
春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...