日本大百科全書(ニッポニカ) 「ガップ」の意味・わかりやすい解説 ガップがっぷGap フランス南東部、オートザルプ県の県都。ギャップともいう。人口3万6262(1999)。グルノーブルの南東103キロメートル、ドフィーネ・アルプスの南に位置し、リュエ川に沿う。木材と家畜取引の中心地。薬品、木製品、粉、酒類、ジャムを生産する。紀元前14年ごろにローマ皇帝アウグストゥスにより建設された。1512年にフランス領となる。[大嶽幸彦] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例