ガラタ塔(読み)ガラタトウ

デジタル大辞泉 「ガラタ塔」の意味・読み・例文・類語

ガラタ‐とう〔‐タフ〕【ガラタ塔】

Galata Kulesi》トルコ北西部の都市イスタンブールの新市街にある石造の塔。高さ67メートル。5世紀から6世紀頃に灯台があったとされ、のちに火災で焼失し、14世紀にジェノバ人が監視塔に改築した。オスマン帝国時代には監獄天文台として利用されたこともある。現在は市街を一望できる展望台となっている。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android