ガーガラ川(読み)ガーガラがわ(その他表記)Ghāghara

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ガーガラ川」の意味・わかりやすい解説

ガーガラ川
ガーガラがわ
Ghāghara

中国,チベット (西蔵) 自治区のランガ湖南方に源を発し,ネパール西部およびインド北部を流れるガンジス川支流。長さ約 960km。ネパールを流れる上流部はカルナリ川と呼ばれる。ヒマラヤ,マハーバーラトレク両山脈に峡谷をつくって南下し,インドのウッタルプラデーシュ州の平野に入ってからは南東に流れ,ファイザーバードを経てチャプラ付近でガンジス川に注ぐ。ジャムナ川に次ぐガンジスの大支流でウッタルプラデーシュ州東部の商業上重要な水運として利用され,流域に灌漑水路の建設が進行している。おもな支流はサルダ川とラプティ川。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む