きくきく

精選版 日本国語大辞典 「きくきく」の意味・読み・例文・類語

きく‐きく

  1. 〘 副詞 〙 ( 「と」を伴って用いることもある )
  2. 物の節目などが、いくつも、角立って折れ曲がっているさまを表わす語。
  3. こすれて動くさまや、その音を表わす。
    1. [初出の実例]「てうちんをキクキクいはせながら」(出典:洒落本・繁千話(1790))
  4. ぎくぎく
    1. [初出の実例]「ねづみ舞〈略〉俄に足はやく、きくきくとするをいふ」(出典:承応神事能評判(1653)加茂)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android