ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「キサンチン尿症」の意味・わかりやすい解説
キサンチン尿症
キサンチンにょうしょう
xanthinuria
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…キサンチンはプリン塩基の一つであり,生体内ではアデニン,ヒポキサンチン,グアニンなどから脱アミノ,酸化等の反応によって生成し,さらにキサンチンオキシダーゼによって尿酸に酸化される。キサンチン尿症は,この酵素の欠落によって生じる遺伝的代謝異常症の一つである。キサンチンの1,3,7‐トリメチル体はコーヒー等に含まれているアルカロイドの一種カフェイン,3,7‐ジメチル体は薬理作用をもつテオブロミンである。…
※「キサンチン尿症」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...