最新 世界スポーツ人名事典 「キムクライシュテルス」の解説
キム クライシュテルス
Kim Clijsters
テニス
生年月日:1983年6月8日
国籍:ベルギー
出生地:ビルツェン
経歴:父レオはサッカーのW杯ベルギー代表選手、母は体操のトップ選手。5歳からテニスを始め、1998年全英オープン(ウィンブルドン)ジュニア準優勝で注目を集める。’99年プロに転向し、同年予選から勝ち上がりツアー初制覇。2001年全仏オープンでベルギー女子として初の決勝進出を果たすなど頭角を現し、ウィンブルドン・ダブルスでは杉山愛とペアを組み準優勝。2003年6月全仏オープンでも杉山とペアを組み優勝、シングルス準優勝。同年7月ウィンブルドン・ダブルスで杉山と組み優勝。同年8月シングルス、ダブルスともに初めて世界ランキングが1位となる。9月全米オープン・シングルス準優勝。2004年全豪オープン・シングルスで準優勝するが、6月に左手首の手術を受ける。2005年全米オープンで4大大会初優勝。2007年5月故障の慢性化のため、現役を引退。2009年よりツアーに復帰し、9月の全米オープンで4年ぶり2度目の優勝を果たす。2008年2月に女児を出産しており、ママさん選手の4大大会優勝は29年ぶり。2010年は全米オープン連覇を含め5勝を挙げ、WTA年間最優秀選手に選出される。2011年全豪オープン初優勝を果たす。2012年2度目の引退を決意して臨んだ全米オープンは、2回戦で18歳のローラ・ロブソン(英国)に敗れた。4大大会通算4勝。
出典 日外アソシエーツ「最新 世界スポーツ人名事典」最新 世界スポーツ人名事典について 情報