キム・ビョンヒョン(読み)金 炳賢(英語表記)Kim Byung-hyun

現代外国人名録2016 「キム・ビョンヒョン」の解説

キム・ビョンヒョン
金 炳賢
Kim Byung-hyun

職業・肩書
プロ野球選手(起亜・投手)

国籍
韓国

生年月日
1979年1月19日

出生地
光州広域市

学歴
成均館大学

経歴
成均館大学時代、アジア大会で金メダルを獲得。1999年3月韓国出身選手としては史上最高の契約金225万ドル(当時約2億7000万円)で大リーグのダイヤモンドバックスに入団。2Aエルパソ、3Aツールソンを経て、同年5月メジャーに昇格、昇格3日目で初登板初セーブを挙げた。2001年78試合に登板して19セーブを挙げ、球団初のワールドシリーズ制覇に貢献。2002年は36セーブ。2003年5月レッドソックス、2005年ロッキーズ、2007年マーリンズと渡り歩き、2008年、2009年は浪人生活。2010年はジャイアンツとマイナー契約したが、放出される。メジャー通算54勝60敗。ダイヤモンドバックス、米独立リーグを経て、2011年日本プロ野球の楽天でプレー。2012年韓国プロ野球のネクセンを経て、2014年起亜タイガースに移籍。韓国代表としては、2006年第1回WBCに出場した。アンダースローからの150キロ近い直球、高速スライダーが武器で、“コリアンサブマリン”の異名を取る。178センチ、85キロ。右投右打。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android