キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル(その他表記)cavalier king Charles spaniel

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル
cavalier king Charles spaniel

イヌの1品種。イギリス原産の小型家庭犬で,祖先は数世紀をさかのぼる古い犬種と考えられるが,はっきりしているのは 1900年頃にキング・チャールズ・スパニエルから改良されたことである。もともとは鳥猟犬であり,嗅覚視覚がすぐれているので開けた場所での短時間の猟に用いることができる。性質は活発で勇猛。長毛種で体つきはほっそりしている。体高 30.5~34cm,体重 4.5~8kg。頭頂部は平らで吻は先細り。眼が大きい。耳は長く垂れ,尾は中程度の長さ。めったに断尾しない。被毛は長く絹糸状。毛色は,白色地に眼の周りと耳,背が茶か黒のほか,全身赤茶などがある。

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小学館の図鑑NEO[新版]動物 の解説

キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル

種名 / キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル
解説 / 丸くて大きな目が特ちょうです。性格はとてもおだやかです。
体重 / 6~8kg
分布 / イギリス
グループ / 第9グループ(愛玩のためにつくり出されたグループ)

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